ベルガモット
英名:Bergamot
学名:Citrus bergamia
科名:ミカン科
主産地:イタリア、コートジボアール、アルゼンチン、モロッコ
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
成分の一例:酢酸リナリル、リモネン、リナロール
ノート:トップノート
<香りの特色>
オレンジやレモンを少し甘く、フローラルにしたような香り
ベルガモット油の名は、この木が最初に栽培されたイタリアの小都市ベルガモの名に由来しています。この木は、柑橘類のなかでいちばんデリケートで、成長するには特別な気候と土壌が必要とされます。
ベルガモット油は、アールグレイティーの独特のフレーバーをつけれるのに使用されます。そして、オーデコロンでもっとも広く利用される成分の一つでもあります。
<治療上の特性>
強心作用、強壮作用、去痰作用、駆虫作用、駆風作用、解熱作用、健胃作用、抗うつ作用、殺虫作用、消化促進作用、消毒作用、鎮痙作用、鎮静作用、鎮痛作用、デオドラント作用、瘢痕形成作用、傷癒作用
★心に対する働き
心を鎮静させるとともに高揚させる性質があり、不安症、抑うつ症、神経の緊張にすばらしい効果があります。冷却し、リフレッシュさせる特性により、怒りの気持ちとフラストレーションをやわらげる働きがあります。心因性〜、神経性〜という病名が付いた症状の緩和に役立ちます。
★体にたいする働き
泌尿管系にとてもよい殺菌消毒剤なので、感染症と炎症、主に膀胱炎にたいして有効です。また、消化管にもよい働きをし、胃腸の調子を整え、食欲を調整する力があります。さらに、呼吸困難、扁桃腺、気管支炎、肺結核を含む呼吸器系の感染症にも役立ちます。
☆肌にたいする効果
消毒作用と治癒作用により、脂性肌のさまざまな症状である湿疹、乾癬、にきび、創傷、疱疹などを好転させる力があります。
●注意すること
光毒性(光感作)があるので、使用後に肌を強い紫外線にさらさないようにしてください。敏感肌には刺激が強すぎるので使用は避けましょう。
ブレンドしてよく合う精油
イランイラン、カモミール、サイプレス、ジャスミン、ジュニパー、ゼラニウム、ネロリ、パチュリ、パルマローザ、マジョラム、ユーカリ、ラベンダー、レモン