クラリセージ

英名Clary sage
学名Salvia sclarea
科名:シソ科
主産地:フランス、モロッコ、イタリア、ブルガリア、ロシア、ニュージーランド
抽出部位:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:酢酸リナリル、リナロール、スクラレオール
ノート:トップ〜ミドルノート

<香りの特色>
ハーブ調で、やや重く芳醇な香り

クラリセージという名は、「明るい、澄んだ」を意味するラテン語の「クラルス」から由来されたといわれます。また、「キリストの眼」とよばれ、眼を正常にする働きが注目されていました。
これは南米に自生してますが、ドイツのぶどう園にも栽培されます。クラリセージが1562年にイギリスに導入されたとき、これがビールを醸造する時のホップに代用されました。現在では、香水の成分としてよく使用されています

<治療上の特性>
強壮作用、駆風作用、血圧降下作用、健胃作用、抗うつ作用、抗痙攣作用、抗神経障害作用、催淫作用、子宮強壮作用、消炎作用、消化促進作用、消毒作用、制汗作用、鎮痙作用、鎮静作用、通経作用、デオドラント作用、粘液過多治癒作用、分娩促進作用

★心にたいする働き
幸福感を与え、気分を明るく高め不安をやわらげる働きがあります。ストレスやショックにおそわれたときなどに利用するといいでしょう。神経のすばらしい疲労回復剤になります。

★体にたいする働き
子宮のいろいろな障害に対して、とてもよい強壮剤として役立ちます。ホルモンのバランスをとる作用があるので、少量月経を正常化したり、月経前緊張症を和らげたり、更年期障害を緩和するなど、様々な生殖器系の不調に用いられます。男女を問わず、生殖能力を向上させる効果を発揮します。
また免疫力を高めるともいわれ、病気後の回復期に用いられます。

☆肌にたいする効果
細胞更新特性があるので、ヘアの成長を促進することによって頭皮のいろいろな障害を好転させます。脂っぽいヘアをさっぱりさせ、ふけをなくします。炎症を起した肌、むくんだ肌にも良いでしょう。

●注意すること
とても鎮静力が強いので、高濃度の使用は注意しましょう。集中力を減退させ、また頭痛や吐き気をひき起こす原因になります。

ブレンドしてよく合う精油
グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド、シダーウッド、シトロネラ、ジャスミン、ジュニパー、ゼラニウム、フランキンセンス、ベルガモット、ラベンダー