ジャスミン
英名:Jasmine
学名:Jasminum dfficinale,Jasminum grandiflorum
科名:モクセイ科
主産地:アルジェリア、モロッコ、エジプト、イタリア、フランス、インド、コモロ
抽出部位:花
抽出方法:溶剤抽出法
成分の一例:酢酸ベンジル、フィトール、酢酸フィティル、ジャスモン
ノート:ミドル〜ベースノート
<香りの特色>
かるく陶酔させる、甘くエキゾチックな花の香り
この甘く魅力的な香りは、芳香のもっとも強い夜遅くに摘み取られ、抽出されます。
そしてたくさんの花からほんのわずかしかとれない、とても贅沢なものです。
多くの人を魅了してきたジャスミンは、儀式の象徴として、またインドなどでは大切な人へのプレゼントとしてネックレスやブレスレットを作り、贈り物として使用されました。また、トルコではジャスミンの木をロープの心棒に使い、中国ではジャスミン茶が人々に愛飲されています。そしてこれが、香水の成分として広く使用されていることも有名です。
<治療上の特性>
抗うつ作用、催淫作用、催乳作用、子宮強壮作用、消毒作用、鎮痙作用、鎮静作用、通経作用、皮膚軟化作用、分娩促進作用
★心にたいする働き
重い抑うつ状態に対して有効にはたらきます。神経を鎮静させるとともに、勇気と幸福感を与えてくれます。寂しさや孤独感におそわれたときにも利用してみると良いでしょう。
★体にたいする働き
ホルモンのバランスを調整する作用により、生理痛をやわらげ、また産後の抑うつ状態にも有効です。また、強力なリラックス特性により、インポテンツ、早漏、女性の冷感症のような性的な障害にも効果があるといわれています。
☆肌にたいする効果
乾燥肌、敏感肌を鎮静させ、強壮にするのにとても有効ですが、アブソリュートですので、溶剤に敏感な方は使用を避けたほうがいいでしょう。
●注意すること
通経作用があるので、出産直前までは妊娠中の使用を避けましょう。また、香りが強いので、使用量は控えめにしましょう。
ブレンドして合う精油
オレンジ、サンダルウッド、ゼラニウム、フランキンセンス、ネロリ、ローズ、パルマローザ、ベルガモット、マンダリン、メリッサ