ジュニパー

英名:Juniper
学名:Juniperus communis
科名:ヒノキ科
主産地:ハンガリー、フランス、イタリア、ユーゴスラビア、カナダ、クロアチア
抽出部位:果実
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:ピネン、カリオフィレン、ボルネオール、シトロネロール
ノート:ミドルノート


<香りの特色>
かるくウッディーで、くっきりとしたリフレッシュさせる香り

ジュニパーは、多くの伝染病や疫病の治療に使用されていたといいます。フランスの病院では長い間、ジュニパーとローズマリーとの小枝をたいて病棟の空気を浄化し、ユーゴではジュニパーは万能薬と考えられていました。
そしてこれは、ジンの風味づけとして使われていることでも有名です。

<治療上の特性>
引赤作用、強壮作用、駆風作用、解毒作用、健胃作用、抗神経障害作用、抗リウマチ作用、催淫作用.殺菌作用、殺虫作用、殺微生物作用、刺激作用、収斂作用、浄血作用、消毒作用、鎮痙作用、通経作用、発汗作用、瘢痕形成作用、分娩促進作用、癒傷作用、利尿作用


★心に対する働き
頭脳明晰作用があり、神経を明敏にし、刺激して強化します。意欲を促し、集中力をましてくれます。

★体にたいする働き
利尿剤としてとても有効で、性尿路の殺菌消毒剤になり、体内の毒素を体の外に追い出すという性質をもっています。また、排泄を促すことで新陳代謝を促進し、体の機能を活発に高め、身体を浄化し温めて整えます。尿酸を排泄するのを助けるので、関節炎、リウマチ、痛風、座骨神経痛などの場合に役立ってくれます。

☆肌にたいする効果
収斂作用により、脂性肌、浸出性の湿疹、にきびなどを緩和してくれます。

●注意すること
長期にわたって使用すると腎臓を過度に刺激してしまう可能性があります。腎臓に障害があるときや、体に炎症を起こしている場合などには使用を避けましょう。通経剤でもあるので、妊娠中の使用は避けましょう。

ブレンドして合う精油
ベンゾイン、オレンジ、グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド、ゼラニウム、フランキンセンス、ベルガモット、メリッサ、レモングラス、ローズマリー