マジョラム(スィートマジョラム)
英名:Sweet Marjoram
学名:Origanum majorana
科名:シソ科
主産地:リビア、エジプト、スペイン、イギリス、ハンガリー、フランス
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:カンファー、ボルネオール、テルピネオール
ノート:ミドルノート
<香りの特色>
温かみがり、かるくスパイシーでしみとおるような香り
マジョラムは、古代ギリシャ、ローマではとてもよく知られ、ひろく使用された薬草でした。筋肉の痙攣や組織に体液がたまったときなどに、これを使って症状をなおしました。とてもポピュラーなハーブで、料理にも用いられている植物です。
<治療上の特性>
緩下作用、強心作用、強壮作用、去痰作用、駆風作用、血圧降下作用、健康回復作用、抗神経障害作用、消化促進作用、消毒作用、頭脳明晰化作用、制淫作用、鎮痙作用、鎮静作用、鎮痛作用、通経作用、癒傷作用
★心にたいするする働き
神経を穏やかにしてストレスや不安を鎮めるので、眠れない夜にもよいでしょう。緊張を緩め、心をあたためて悲しみや孤独感を癒してくれます。
★体にたいする働き
血液循環を活発にするので、筋肉痛や生理痛を緩和してくれます。とくに痙攣などによる筋肉痛にとても有効で、スポーツあとのトリートメントにはとてもよい効果をあらわすでしょう。また、各種リウマチや関節の腫腸にも有効です。
心臓の強壮剤としてもすぐれていて、高い血圧を下げてくれます。体全体をリラックスさせる効果があるので、頭痛、片頭痛、不眠症にも役立ちます。また、消化器系の不調をやわらげる作用も有名で、胃痙攣、消化不良、便秘、鼓脹にも有益です。
でも、性欲を鎮めてしまうという評判もあります。
☆肌にたいする効果
血液循環をよくする力があるので、挫傷のあとを散らすのに有効でしょう。
●注意すること
眠気をもよおすことがあるので、長時間の使用は避けましょう。また、妊娠中も使用は避けましょう。
ブレンドしてよく合う精油
イランイラン、オレンジ、カモミール、サイプレス、シダーウッド、ベルガモット、マンダリン、ラベンダー、ローズマリー