パチュリ
英名:Patchouli
学名:Pogostemon cablin・Pogostemon patchouli
科名:シソ科
主産地:インド、マレーシア、ビルマ、パラグアイ、インドネシア、アメリカ
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:パチュリアルコール、パチュレン、ブルネセン
ノート:ベースノート
<香りの特色>
土の匂いを思わせるエキゾチックな、しかもあまくスパイシーな香り
この精油は、よいワインと同様に、年月を重ねるごとに質がよくなっていき、香りが強まります。
「パチュリ」ということばはインド北部の言語からきたもので、この植物はマレーシア、中国、インド、日本で医療に使用されてきた長い歴史があります。虫刺されや、ヘビに噛まれた時の解毒剤として名高いものでした。
パチュリはオリエンタルタイプの香水の保留剤として使われ、1960年代の「花の力」(フラワーパワー)時代にはサンダルウッド、ジャスミンとならんで大流行しました。
<治療上の特性>
強壮作用、解毒作用、抗うつ作用、催淫作用、細胞成長促進作用、殺真菌作用、殺虫作用、収斂作用、消炎作用、消毒作用、鎮静作用、デオドラント作用、瘢痕形成作用、利尿作用
★心にたいする働き
土の匂い、スモーキーな落ち着いた香りは感情のバランスをとり、鎮静させてくれます。また、催淫作用も有名です。
★体にたいする働き
強力な収斂特性、瘢痕形成特性により、過度のダイエットによる皮膚のたるみなどに対して役立つでしょう。また、いらいらによる過激な食欲を抑制する働きもあります。利尿特性により、体内に水分が滞留したとき、セリュライトの場合にも役立つでしょう。
☆肌にたいする効果
細胞成長促進作用、瘢痕形成作用により、肌の炎症をひかせ、荒れてひび割れた皮膚、創傷に効果をあらわすでしょう。にきび、湿疹、真菌感染症、頭皮の障害にも一定の改善をもたらすといわれています。
●注意すること
少量の使用では鎮静作用を、多量の使用では逆に刺激作用をもたらします。
ブレンドしてよく合う精油
クラリセージ、サンダルウッド、ゼラニウム、フランキンセンス、ネロリ、ローズ、ブラックペッパー、ベルガモット、ミルラ、ラベンダー、レモングラス